男の子なら一度はあこがれたであろう「変形ロボ」「ヒーロー」「宇宙から来た存在」それらを贅沢に融合したのがこのトランスフォーマー!
日本発祥アメリカ育ちの「おもちゃのロボ」はご存知、アニメによるメディアミックスで勢力を拡大し、二十年たった今ついに実写化となりました。
あくまで「おもちゃのロボット」のお話だと思って見たならこんな楽しい映画はありませんが、大真面目にSFとして見たらこんなダメダメな映画もありません。映画封切り前の宣伝がいかにもシリアスそうなものだったのも、作品にとってマイナスとなったのでは…
内容の話をしますと、これは正義のロボット軍団と悪のロボット軍団が壮絶な戦いを繰り広げる話です。
非常に魅力的なロボットはもちろん、少年が車を手に入れたり彼女をゲットするのにやっきになったりと青春ドラマ的な面、米軍の全面協力によるやたらリアルな兵器の運用の描写などなど見所に事欠きません。基本的に牧歌的でのんきな映画です。
トランスフォーマーが古いキャラクターというのもあって、新しさと懐かしさが同居するような作風がマッチしています。
気になるところもおおいですね。かなり雑なストーリーの進め方、特に終わりが全くまとまっていないので、尺が長いくせに消化不良感否めません。
分かりにくいシーンも多く、せっかくの超映像がもったいない事に…。編集をどうにかするだけでだいぶ改善されそうなきがするんですが…。
まぁそんな男らしい造りも含めて、男の子のための映画としてオススメですね。続編が楽しみです。