7月から9月辺りの新商品の紹介や、G1の国内版カタログ、声優、製作者などのインタビューなどなど基本的に前号と概ね構成は同じです。
昨年の玩具に封入されていたコミックの再録がなくなった事もあってページ数は30ページ程減っています。
その代わりという訳でもないでしょうが、TCGの絵柄をまとめたポスターが付属されています。
ポスターにした所為もあって真ん中のカードの絵が見事に折り目が入っているのは残念でした。普通に掲載してくれた方が良かったのですが…。
個人的に目玉であると思ったのは3点あります。
・描き下ろしアメコミ
内容的には海外クリエーターによるユナイテッドのアメコミなんですが
ステッパーや2011年(日本でのザ・ヘッドマスターズの時代)という事を意識されてかユナイテッドとヘッドマスター玩具が一緒に活躍している上、
80年代に発行されていたG1TFのアメコミを意識したタッチになっており、更に彩色はカラートーンで心憎いです。
・フォートレスマキシマス、ユニクロンの玩具特集
フォートレスとユニクロンの木製の試作品は今回初めてみました。
また、ビーストウォーズネオの時に一部で公開されていたユニクロンはネット上などで見たことはありましたが
鮮明な写真で掲載されているのは今回が初めてで有難かったです。
・斎藤まさかつ氏のデザイン画稿、インタビュー
G1中期から多くの主力商品のデザインを手掛けた氏のインタビューとデザイン画が掲載されていてファンとしては堪らない所です。
中でもアクションマスターとしてスターセイバーやデスザラスなども考えられていたのは意外でした。
恥ずかしながら、私はこの本を読むまで氏の名前すら知りませんでした。
氏がTFに残した功績は非常に大きいと思うだけに今回の特集は非常に有意義なものでした。
ご病気により引退してしまったとの事で誠に残念です。
価格は相場的に見て「高い」の一言ではあるのですが、
G1時代からのファンであれば読み応えのある一冊である事は間違いないでしょう。