マイケルの「オフ・ザ・ウォール」と「スリラー」の間にリリースされた作品です。
本当に貴重な時期に出た作品ですね。それも「オフ・ザ・ウォール」が大ヒットしたマイケルがジャクソンズのこのアルバムにも意欲を燃やして参加してるのが良くて、僕はジャクソンズのアルバムでは完全に一番好きな作品です。僕は本当の最初のマイケルの音楽だと思う前作「ディステニー」の成功と、クインシーとの出会いの「オフ・ザ・ウォール」でマイケルが大きく成長して出来上がった作品だと思います。
「スリラー」以降に繋がる世界観も見えてきて「THIS PLACE HOTEL」は本当にかっこいいですね。この曲が「ビリー・ジーン」の原点だそうです。間違いなくこのアルバムの目玉でしょうね。初来日で歌った時も素晴らしかったです。
先行シングルだった「LOVERY ONE」も初来日の時歌ってたけど、こういう感じのマイケルって本当に素敵です。こんな世界を歌い続けて欲しかったな…なんて思ってしまうほど、若いマイケルの魅力が生かされた1曲です。
冒頭である「CAN YOU FEEL IT」は後の「We Are The World」「Heal The World」の開花的な作品ですね。この曲にはPVがあって凄く力を入れてたんです。それこそマイケルのこれからなんですよね。心地よいリズムが力強くて勇気が出てくる曲です。
全体聴いても本当に良い感じで「EVERYBODY」は特に好きです。
マイケルがとんでもない存在になってしまう前…。だからかな?それとも強いメッセージ風な曲が少ないせいかな?スピーカーから聴こえてくる音と声が優しくて…「オフ・ザ・ウォール」同様にハンサムなお兄さんのマイケルのアルバムですね。
もちろん「スリラー」「バッド」「デンジャラス」「ヒストリー」「インビシブル」も大好きです。マイケルが好きだからこそ、このアルバムは安らげるんです。