※「商品解説」で盛大にネタばらしてますけど…イイんですかね?
「ホラー映画に(物語)なんていらない。死体の数が多ければそれでOK」
そういう方にはあまりお勧めできない作品です。
娯楽作品としては地味すぎる「小品」ですが、ちょっと贔屓したくなりました。
それはオリジナルな物語を提示しようとする「本気」が感じられたこととジャンルムービーならお任せと言った雰囲気のメリッサ・ジョージ嬢の熱演のおかげ。
ただ、本作は非常に説明がしにくいのだ。
なぜかとその理由を述べるだけで即ネタばれになりかねないので困る。
だから書かない(商品解説であっさりばらしてますけどね)。
できれば何も予備知識がないまま冒頭から(ここ重要です)見るのが正しい。
ただ、本作は「ホラーではない」。
少なくともラストまで見た時そう感じてしまいました。
勘のいい方ならタイトルだけで物語の展開が読めてしまうかもしれません。
バーミューダ・トライアングル。
懐かしい響きですね〜。
それでもちゃんと最後まで見れるのは、やはりムチャではあってもそこに「物語」があるから。
印象としては「ホラーではない」と書きましたがホラーとしての要素はちゃんと盛り込まれてます(それも、なかなかウマい見せ方で)。
何となくあまり人が死なない作品みたいな書き方をしましたが実際は逆です。
劇中に出てくる死体の数は相当なもの。
しかし、それにもちゃんと「理由」があるのだ。
個人的にはそのホラーとしてのイメージ部分も楽しめました。
加えてミステリアスな物語の展開に関心は途切れませんでした。
ただねぇ、このヒロインの置かれている境遇(これが物語の「理由」なのですが)がねぇ・・・。
かなり辛く苦い後味なのでその点に関しては相性があるでしょうね。