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最も参考になったカスタマーレビュー
28 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
メロディの復活,
By
レビュー対象商品: トライアル(DVD付) (CD)
the pillows1年ぶりのアルバム「TRIAL」。前作はオルタナ色の強いアルバムでしたが今回は割とメロディと楽曲の触れ幅にこだわってる。 その中で必死にもがくような歌詞が新鮮なアルバムで 雰囲気で聴くアルバムというよりは一曲一曲が粒揃いで聴きやすさも近年の作品に比べると高い。 英語詞でサウンド的にキャッチーな楽曲を数曲注入、シングルナンバーも2曲と入り口は広く、表現は奥深い。 そんなピロウズの面白さやロック・バンドとしての魅力がたっぷり詰まっている新作 ここ数作の中でも出色な出来というのが個人的な印象。 このアルバムでは充実感や希望よりも痛みや再生を中心に歌詞が書かれている部分が大きく それが多彩なメロディと丁寧な空気感で鳴らされるので 嫌が応にも心に響いてしまうのが本音。 ベテランバンドが書く詞と曲とは思えないのがピロウズの利点ではありますが ここまで満たされない感情を掘り下げて描いてるアルバムは近年でも珍しいと感じてしまい 相応に感情移入出来て音の中に潜り込める、そんな真摯なアルバムになったと思います。 メロコアキッズから日本のオルタナ好きまで反応させるような間口の広いアルバムになっているので その意味でもロック・ファンなら手軽に手にとってしっかり聴いて欲しい、そういう作品かと。 センチメンタルな言葉の響き方もいつも以上にストレートで沁みました。 「持ち主のないギター」の次の次に鳴らされる「Ready Steady Go!」の温かさにも注目して聴いて欲しい、そんなアルバム。
23 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
試練へと立ち向かうための" トライアル",
By おっくん星人 (長野県長野市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: トライアル(DVD付) (CD)
雑誌のインタビュー等を読んでいて、「相当もがきながら作ってたんだろうなー」ということは分かっていたんだけど、 それが歌詞やメロディに滲み出ている。 悲しげで切なくて、それでも芯はまだ折れてなくて、 「俺はもうダメなんじゃないか」と「俺はまだいける」という、 2つの感情の中でせめぎ合っている。 そして9曲目、トライアル。 これはピロウズ史に残る名曲なんじゃないかと思う。 決して自分に対して諦めてしまっているわけじゃないし、痛みや苦しみは捨てよう! なんていうことでもない。 痛みや苦しみは背負ったままで、それでも、曖昧な記憶と辿ってきた道だけを信じて旅に出る。 なんだかピロウズ自身のことのようにも思えるし、リスナーへのメッセージにも思える。 そのへんは曖昧。でも曖昧でいいのだ。 曖昧であることこそが、ピロウズなんじゃないかと。 HORN AGAIN TOUR のときライブのMCで、 「震災復興ソングみたいなのを作らないのかと言われるんだけど、 俺は全体に対する曲を作れないというか、例えばこうやってライブに来てくれているみんなとか、 そういう限られた部分の人たちにしか曲を作れないんだ。 でもね、いつか世界中の人たちが聴いて、 何かしら感じてくれるような曲を作ってみてもいいんじゃないかと最近思ってる。」 と言っていた。 ピロウズが誰に宛てて音楽を鳴らしているかなんてわからない。 もしかしたら本人たちにも分からないかもしれない。 でもたぶんピロウズは、 誰でもいい、聴いてくれた人が少しでも前を向いてくれたり、 何かに気付いたりしてくれるだけで、それだけでいいと思ってるんじゃないかと思う。 このアルバムは、1つの試練を乗り越えた the pillows 。 そしてこれからさき、the pillows はどこまでも、試練に立ち向かっていく。 そんな気がしました。 素晴らしいアルバムです。
23 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
まるで映画のような,
By nt - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: トライアル(DVD付) (CD)
近年の作品には見当たらないくらいダークでエモーショナルな作品。あまりにも真摯でともすれば自虐的ともいえる歌が続くが それが苦にならずに聴けるのは、曲の持つ奇妙で独特のポップさのためだろうか。 特に「持ち主のないギター」から「トライアル」への流れは圧巻で、 まるで先の見えない暗闇から抜けだしたような爽快感と高揚感を感じさせてくれ、 ラストでは恒例となった明るいパーティソングで大団円でアルバムは終了する。 この作品を一枚通しで聴くと、まるで一本の映画を見ているような気持ちにさせられた。 それはあの「サンキューマイトワイライト」を思わせるストーリー性を内包しているためだろう。 少なくともここ数年でこんなことを感じさせる作品はなかったように思う。 山中さわおがこのアルバムで、いかに内省的で感情の澱を吐き出したような歌を歌っても 「僕は動物だ。動物は自殺を考えない。だから僕は生きていく。その事実だけで素晴らしい」 こんな人生賛歌とも解釈できるような場所に着地してくれたことが、 長い間付き合ってきたファンとして純粋に嬉しいし感慨深い。 今までと同じようで同じじゃない。新境地かもしれない。そうじゃないかもしれない。 どっちかはわからない。けど多分僕はこのアルバムをずっと愛聴していくだろう。
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5つ星のうち 5.0
近年で一番
曲ごとの感想を。 revival ギターとドラムがかっこいい。 サビが一回だけってのは、ちょと勿体ない気が。... 続きを読む
投稿日: 14日前 投稿者: わさわさ
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