自社の製品開発のあり方を変革できないかという観点でいろいろな本を読み漁っているときに出会いました。
他の製品開発の書籍では、ポートフォリオなどの戦略系の内容が多く、あまり具体的な人、組織、技術の動きがイメージできるものが少なく、あったとしても飲料メーカーの一発プロジェクトの紹介が多いことが不満でした。
この書籍では、初代プリウスの開発プロジェクトの立ち上がりから量産に載せるまでの背景など複雑で高度な製品開発をする中での人と役割、アーキテクチャ設計、フロントローディングの進め方、組織の変革など、大規模、複雑化する製品開発を支える活動が連動して紹介されており、非常に理解しやすかったです。
400ページを超えで少々ボリュームはありますが、「開発を変えたい!」という経営者はもちろん、マネージャやエンジニアにもオススメできます。