トヨタから欧州向けカローラ、もとい、オーリスをベースとしたブレイドが発表された。
このクルマは、オーリスのシャシーに、エスティマやカムリなどに載せている2.4リッターエンジンを搭載している(ちなみにアベンシス用2.4リッターのみは直噴エンジンとなっている)。今年にはV6 3.5リッターエンジンのモデルも出るらしい。
しかし、いわゆるCセグメントで、2.4リッターというのは国内ならマツダ・アクセラが、V6 3.5リッターならばVWゴルフ・R32あたりがライバルとなる。このあたりにケンカを売っているようなフシさえ感じさせる。
「ショート・プレミアム」と題して小さな高級車を謳っているが、そうなると販売チャンネルのトヨタ店とトヨペット店でそれぞれ売られているブレビス・プログレあたりとやや競合するから、恐らくこの二台をフェードアウトさせるかもしれない。そうすると、たった10年足らずでこれらのクルマを引っ込めるというトヨタの節操の無さがより強調される。
多分、このブレイドもそう長続きは出来まい。そう思うとトヨタのクルマはつくづくエンスージアスティックさからは無縁だなと思えてくる。
セリカやMR−Sなどのスポーツカーをやめ、節操の無いクルマばかりを出すトヨタにこれからファンが増える事は無いだろう。