2001年にデビュー以来、あの巨人カローラをも脅かす存在となったホンダ・フィット。2007年にモデルチェンジして2代目となったが、2代続けて日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、専門筋からはなかなかの評価である。
クルマに詳しくない人は、「どこが変わったの?」と思う位にキープコンセプトである。トミカでもそのフォルムを充分に再現している。
トミカコレクターならば初代モデルを引っ張り出して比較してみると良い。もし(初代を)持っていない人ならば、今からでも何とか間に合うので、絶版になりかけの初代モデルを購入してみよう。2台を並べると似て非なるものであると思える事だろう。まず違うのはボンネットの長さだ。更にワンモーション・シルエットになった上にボンネットは短くなっている。これを見るとかつてのホンダのMM思想(マン・マキシマム・メカ・ミニマム)を想起するだろう。エンジンは隅へ追いやられ、人の居住空間を広くとっている。これは一つの進化である。
あと、テールランプも塗り分けられたりして芸が細かいが、欲を言えば、あの大開口サンルーフを再現して欲しかったと思う。そうすれば室内がルーミーになって魅力を増しただろう。