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11 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
近未来引きこもりヴァーチャル・オタクの恋,
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レビュー対象商品: トマ@トマ [DVD] (DVD)
レビューにあるように2000年ヴェネチア映画祭国際批評家連盟賞をはじめ、第8回ジュラルメール国際ファンタスティック映画祭グランプリ受賞に輝くベルギー・仏合作の近未来ファンタジー。原題は"Thomas est Amoureux"(Thomas in Love).広所恐怖症で重度障害者認定を受けているトマは、唯一の社会の接点をネットとビデオ電話とし、8年間自宅に引きこもりで母親や精神科医をはじめ誰とも会わず、性欲もネット"sextoon"でヴァーチャルに処理してしまう。そんなトマは、精神科医の治療目的の策謀で出会い系サイトに登録されて、現実の女の子と会話をする羽目になったり、政府の斡旋で紹介された娼婦派遣会社「マダム・ゾエの館」の娼婦エヴァが気にかかる。現実の女に恋をし、失恋もするトマは、やがて引きこもりを脱却すべきときだと感じるが、果たして広所恐怖症を克服し外出することができるか...。 カメラは全編主人公のトマ(ブノワ・ヴェレール)の視点に合わせており、本編はもちろん特典映像に至るまでブノワ・ヴェレールはついに顔を見せることがないという徹底ぶりでした。"sextoon"の3Dアニメーションもこの映画のウリです。 個人的にはテーマの掘り下げ方が多少甘いかなとも思いますが、好感の持てる佳作ですので安心してお奨めすることができます。
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