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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ピンチョン先生、わたくしには,
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レビュー対象商品: トマス・ピンチョン全小説 メイスン&ディクスン(上) (Thomas Pynchon Complete Collection) (単行本)
ついていけませんでした。
個人的には、大好きでほぼ全作読んでるのですけれど。 無理に大作にしなくてもいいんじゃないの? と思ってしまいます。 そこはそれ、半分ぐらいの文量でまとめあげたほうが 伝わり易いのでは? と考える事が、そもそも凡人なのでしょうか。
40 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
出版社、手を抜いてるんじゃないの?,
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レビュー対象商品: トマス・ピンチョン全小説 メイスン&ディクスン(上) (Thomas Pynchon Complete Collection) (単行本)
すごく期待していたのに、正直、期待外れ。
まず、翻訳。著名な柴田さんですが、会話のリズムがまったくなかった。 ピンチョンの小説はいつも会話がおもしろくて、グルーブがあるのだけれども、それがない。 「あなた」を「汝」と訳したり、極力カタカナを使わずない翻訳 ー例えば「パン」を「麺麭」と「ライフル」を「旋条銃」と訳したりー がリズムを悪くしているようにも思えた。 とはいえ、これは個人の受け取り方次第。こういう変わった翻訳をよしとする人もいるはず。 根本的問題は、その注釈の少なさ。 主人公の二人が天文学者と測量士だから、必然と天文学と測量の専門用語が多くなる。しかし、それにほとんど注釈がない。 さらには、地図がひとつもない。アメリカ大陸を終始横断しているというのに地図がない! 上下あわせて8000円もするのに、あるのはまったく使えない人物一覧だけ。 これで”ピンチョン・コンプリート”なんて笑止千万!筑摩や河出のピンチョンの方がはるかに丁寧なつくり。 ピンチョンと柴田元幸というビッグネームに甘えて、出版社が何にもしてねー、そんな感じ。 さらなる改良を求める。ピンチョン全集の1冊目がこれって、いいの? 個人的には佐藤良明訳でもう一度読みたい。
33 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
時差ぼけ,
By 遊亀 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: トマス・ピンチョン全小説 メイスン&ディクスン(上) (Thomas Pynchon Complete Collection) (単行本)
ジョンバースの「酔いどれ草仲買人」と語り口、地理、時代背景が似通っていて、あの世界を追体験するような印象を持った。ただし、こちらは物語がきちんと収束することなく、時間進行とともに、饒舌な挿話群が落ちの付くことなく重なっていき、ある種の迫力を持ち迫ってくる。だから、駆け足ではなくて、この主人公二人の旅に寄り添うような速度で読むことがおすすめ。関連地図が付いていれば、もっとよかったな。
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