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トップ・プロデューサーの仕事術 (日経ビジネス人文庫)
 
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トップ・プロデューサーの仕事術 (日経ビジネス人文庫) [文庫]

梶山 寿子
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 750 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「“問診”で問題の核心に迫る」(佐藤可士和)、「自分がわからなくても信じて任せる」(亀山千広)、「1,000万人の大衆の代弁者になる」(五味一男)―。今、求められているのは、柔軟な発想で企画を立案し、巧みなコミュニケーションでプロジェクトを引っ張る能力だ。日本を代表する旬のプロデューサー9人を取り上げ、その企画力や統率力の秘密を明らかにする。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

梶山 寿子
ジャーナリスト。1987年神戸大学文学部卒業。テレビ局制作部勤務を経て、ニューヨーク大学大学院に留学し修士号を取得。並行して読売新聞米国現地版で記者として勤務、のちにフリーに。ビジネス誌や新聞を中心に、社会問題やビジネス、経営、人材教育、マーケティングなど、幅広く取材・執筆。テレビ番組のコメンテーターも務める。近年はコンテンツ・ビジネスの取材にも力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 251ページ
  • 出版社: 日本経済新聞出版社 (2008/06)
  • ISBN-10: 4532194512
  • ISBN-13: 978-4532194512
  • 発売日: 2008/06
  • 商品の寸法: 15 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ucchan
形式:文庫
モノづくり(製造業)に長年関わってきた人間から見ても、極めて共感する部分の多い本です。
特にこれからの時代に、非常に気づきの多い内容であった。
会社の看板で仕事する時代ではなくなってきている実感がある。

【覚え】
五味一男
・何も知らないという立場で仕事に取り掛かり、徹底的に研究する。
・聴き上手
・自分が面白いと思うことではダメ。
・まずはヒットを出すこと。

佐藤可士和
・答えはいつも相手の中にある。
・クリエイティブなことを理解したうえで、アウトプットをコントロールできる。
・10言って3伝われば御の字。

亀山千広
・管理者として統括する場合は、自分が全てを理解している必要は無い。
・そのジャンルが得意な人を連れてくれば、自ずと人脈もついてくる。
・わからないからやらないのではなく、わかってる人に任せればいい。
・クリエーターの「作品」を、いかに「商品」化するか。
・プロデューサーの仕事って、才能ある人に「企画のタネ」をささやいて作らせる。しかもクレームまでつける。
・自分に制約を課すことが、内なる闘争心に火をつける。
・プロデューサーの資質は「オタクころがし」→「バランス感覚を備えたオタク」

はたけ

石原恒和

森昌行
・「プロデュースって何ですか?」=ビジネスサイドとクリエイティブサイドのブリッジ→「環境づくり」
・世界に通用する日本のコンテンツも結局は手づくりなんです。

福原秀己

石川光久
・海外では、会社の看板より個人の信用が重視される。
・売込むべきは個人の資質。
・苦労して積んだ経験は"技術"になる。
・相手を動かすのは小手先の交渉力ではない。
・エージェント業では個人の力量がものをいう。
・実際にモノをつくっている中小企業の人間が交渉するというのも強み。
・周囲の人間をバカだと見下すようなやつは、プロデューサーとして失格。

李鳳宇
・クリエイティブとビジネスのバランスをとる。
・人と違った視点を持つことが発想の幅を広げる。
・プロデューサーには「才能を見つけ出す才能」が必要。
・プロデューサーには、企画を成立させる責任と、資金を回収する責任がある。
・「マーケティングか、クリエイティブか」で迷う局面で、クリエイティブを優先させなければ、映画会社としては存続し得ない。
・数字で企業の人を説得することが先に立ってしまうと、新しい発想はなかなか出てこない。

おわりに
・働かされるのではなく、自発的に働き、そのこと自体を楽しむこと。
・また、楽しむための努力、創意工夫を忘れないこと。
・スキルの体得うんぬんを案ずる前に、クリエイティブの時代に必要なのは、そういうマインドではないだろうか。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
自分が光るものを持っていなくていい。
光っている人を適所に配置し、
推進させることが重要なんです。
結果として自分が光ることになるのだから。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
それぞれのプロデューサーに取材に行った内容をまとめている。
もともとは雑誌に掲載されたものらしい。

五味さんの「徹底的にマーケティングを行う」「潜在欲求を新市場にする」などはなるほどなーって思ったし、その手法で20年も視聴率を取り続けてきているのは頭が下がる思いがした。
佐藤さんの「答えはいつも相手の中にある」ため、アイデアが枯れることはないというのもなるほどと思った。必ずしも斬新なアイデアを創造し続ける必要はないんだね。
福原さんの「オフィスを歩きまわれば、普段話さない人とも話して、問題もいつの間にか解決している」というのは、個人的に本書のMVP箇所。良すぎたので画像ごとクラウドに取り込んだ。
こういう、精神論でなく具体的な行動アドバイスって本当に貴重。ここまでのレベルで本書いてる人ってあんまりいないし。

あとは部分部分でいいなと思う人はいたけれど、レビューに書くほどでもない。
1位が五味さん。全体に安定して良い内容を話してくれている。
2位が福原さん。上記の部分が良すぎる。あと「英会話学校を選ぶのに1ヶ月悩むくらいならとりあえず入ってみて、それから改めて考えればいい」っていうのも素晴らしい。行動的な人は好き。

本書を読んでプロデューサーってのは色々な立ち位置があるんだなって思った。映画の監督として頑張る人、映画の監督を支えることに頑張る人、このどちらもプロデューサーらしい。
色々な立ち位置、スタンスから皆頑張ってるんだなって思う。

意外な雑学エピソードとしては、「ロングバケーション」は最初お別れの結末だったらしい。それが視聴率が上がったせいで「別れさせられなくなった」とか、
北野武をプロデュースした森さんは誤報からプロデュースすることになったとか。「ちょうどいいから手伝って」とかって、武さんもいいキャラだと思った。

仕事観や内容、ちょっとした裏話なんかもろもろ含めて全体的に優秀な本だと思う。プロデューサーとかそっち関係にちょっと興味を持ってしまった。
ただ、凄く飛びぬけるくらい衝撃的な内容もなかったので、★4つで。
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