TAKUYA7年ぶりのソロ。
デビュー20周年というおめでたい年の作品だけあって
彼が得意としているポップで明るく元気な楽曲が中心です。
その中でも彼の個性が発揮されているのが「MAGIC RIDE」です。
大雑把にいえば「空色」「DOG LIFE」「TRAN SONIC」の流れをくむ楽曲。
おそらく彼がギタリストとして一級品の腕とセンスを持つのは、このタイプの楽曲ではないでしょうか。
TAKUYAという人間本来の「個性」(メロディ)とギターの持つ「独創性」(フレーズカッティング)が結婚しています。
予測不可能であり、変なギターフレーズであり、独特のピッキングアタックとタイム感。
それは、跳ねたり、縮んだり、弾んだり、伸びたり、と ギターのする動きでは非常にスポーティーです。
そして、絶妙に軽快で甘くて小気味良いメロディ。
これは彼以外真似をしようとしても真似ができません。
この小気味良いメロディと変態フレーズの結婚が
彼の腕とセンスが一級品であり続ける理由であり、彼以外はまらないポジションを確率している理由です。
今なお、その感性が続いていることに脱帽しましたし、新たなタイプの楽曲も増え、これからもますます期待したいアーティストです。
星4つの理由として、個人的ではありますが
「ALCHEMIST」「Cloud Collector」のような
小説の世界観をモチーフとしたファンタジー性ある幻想的な楽曲が欲しかったからです。
多分、今はそういうモードではないのでしょうね。