原作者曰く、女子校脱出もの漫画「トカレフの危うい城」第1巻です。
女子高生・鈴原彩花は海岸で発見された遺体が持っていた手紙、姉と慕っていた行方不明の浩子からのSOS、を見た時から何者かに導かれるように全寮制女子校・紫宸学院を訪れ、浩子の手掛かりを探し始めた。
といった感じで連絡不能・外出不能の閉ざされた女子校に乗り込んだ彩花が学院を牛耳るトカレフという謎の女性とその一派に対抗しつつ脱出を図るという脱出サスペンス物語です。
常識が常識として通じない雰囲気や手段の見えない支配など謎に包まれた紫宸学院の中で段々と追いつめられていく彩花の姿を描いて1巻は終わりとなったのですが、評価不能としたのは先の展開がいまいち読めなかったからです。
アクション方面ではないだろうと思いますが、単に脱出成功となるのか、学院の謎に迫るサスペンスになるのか、1ページ目から死体が出てくるようにグロ方面に進むのか、はたまた合間にちらほら挟まれるエロを前面に出してくるのか、それともバッドエンドの鬱物語となるのか。
現状は期待を込めて★4ですが、未だあらゆる可能性が開かれたままですので、続刊次第で評価をし直したいと思います。