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トウ小平秘録 上
 
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トウ小平秘録 上 [ハードカバー]

伊藤 正
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

現代中国の栄華と弊害を生み出した 指導者は何を考え、何をしたのか?
改革・開放で驚異の経済成長の礎を築いた?小平。一方で天安門事件では徹底的な弾圧を敢行し、人民を震え上がらせてもいる。稀代の指導者の人となりは? 彼は何を考え、何をしたのか? 現代中国を動かした指導者の遍歴を明かす話題の書!

内容(「BOOK」データベースより)

現代中国の「明」と「暗」を生みだした指導者の遍歴。天安門事件当時、中国中枢部では何が起きていたのか?中国人論客・石平氏による「〓(とう)小平論」収録。

登録情報

  • ハードカバー: 347ページ
  • 出版社: 扶桑社 (2008/2/1)
  • ISBN-10: 4594055478
  • ISBN-13: 978-4594055479
  • 発売日: 2008/2/1
  • 商品の寸法: 19 x 13.8 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 300,019位 (本のベストセラーを見る)
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形式:ハードカバー
 第一線で活躍してきた中国ウォッチャーが、「資本主義化する中国」の象徴とも言うべきトウ小平氏を中心に、文革以来の現代中国の歩みを振り返った力作。
 本書の白眉はやはり趙紫陽の立場の変化を中心に天安門事件をめぐる政治過程を追った第一部だろう。一般的に、当時党総書記だった趙は学生の民主化運動に理解を示していたためにトウ小平ら長老の逆鱗を買って失脚した、と理解されている。しかし本書によれば、彼はその前年の価格改革による国内経済の混乱の責任を追求され、民主化運動が盛り上がる前には既に党内での実権をなかば失っていたとされる。
 代わって採用されたのが保守派による「調整政策」だが、これは国家統制の強化によって無理やり事態の収拾をはかるもので、その結果生産指標は明らかに低下しているにもかかわらず消費者物価指数は翌89年まで上がり続けた。このように典型的なスタグフレーションの様相を呈していたのが天安門事件前夜の経済状況である。
 この時期の「経済失政」がなければ、おそらく多くの市民が学生達の民主化運動を支持するということもなかっただろう。CITICなどいくつかの大企業が学生達を支持していたというエピソードはこの意味で象徴的である。趙紫陽は、このような保守派の「経済失政」への民衆の失望を背景に、民主化運動に柔軟姿勢で対応し解決するという処方箋を示すことで、強硬一本やりの保守派から主導権を奪い返そうとする最後の権力闘争を挑み、そして敗れたのである。
 このことからも明らなように、この時期の中国には「民主とビジネス」のつかの間の蜜月ともいうべき状況が存在していた。いうまでもなく、両者の間に決定的な楔を打ち込んだ人物こそトウ小平である。その楔は現在にいたるまで打ち込まれたままだ。
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形式:ハードカバー
1989年はベルリンの壁が崩れて東西の冷戦が終了したといわれている年。同じ年に中国では第2次天安門事件が起きて、多数の市民が人民解放軍によって殺害される。世界は中国を非難し経済制裁を実施する。これにより中国では1978年に始まった改革開放政策が頓挫する。これを打開し近代中国へ歩ませたのが'ケ小平である。
文化大革命から始まった中国共産党の内政失敗は'ケ小平によって救われる。本書はこの一連の出来事は'ケ小平という一人の政治家によってもたらされたものであるとしつつも、彼の超人的な忍耐力、中国で暗躍する老獪な政治家たちを封印する嗅覚や根回し力、などを詳細な追っかけ記事のように紹介している。筆力も凄いが取材力も凄い。中国が近代国家に変貌を遂げていく流れをまるで映画を観ているように読むことができる。中国は社会主義市場経済という路線を取りつつも共産党一党支配は変わらない。統治体制は理解しがたいが、これを受け入れている中国人気質も理解しがたい。本書を読めば中国社会が長い歴史の因果の流れからこのような統治体制を取り、また中国人の世界観や人生観が形成されてきた背景を理解する助けとなる。地少なくとも中国国内で事業をする人達にとっては必読の本である。
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現代の三国志 2010/5/12
形式:ハードカバー
毛沢東、'トウ小平、趙紫陽が青龍刀を振り回して大暴れ。
現代中国の歴史がこんなに面白いとは、想像だにしなかった。
文化大革命や天安門事件が生き生きと蘇る。
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梶ピエールさんのレビュー 0 2008/06/28
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