憧れの一臣さんとペアを組めない理由は38cmという2人の身長の差にある、と知らされたくるみ。落ち込むくるみだったが、そんな彼女を立ち直らせたのは研究所の仲間たちやクラスメートの智也、そしてバレエへの果て無い情熱だった。・・・
ずっと水沢めぐみさんの作品を愛読していますが、バレエをテーマにした作品ということでびっくりしました。水沢さんはほのぼのとした学園物を描くのがとても上手いので、バレエの才能を持つ人たちの確執とかどうやって描くんだろう、と思いましたが、主人公のくるみやその親友達がライバルでありながら、お互い共通の目標を目指す仲間として描かれているのが好感が持てます。それに作者の水沢さん自身、バレエをはじめられたという経験があって、経験もなく、情熱一つでぶつかっていくくるみの姿がとても印象的です。あと、水沢さんの代表作『姫ちゃんのリボン』に登場していた「あの人」がこの漫画にも出てくるのには驚きました!