このレビューはネタバレを含みます。
冬のニューヨークで出会った3人の男女。身体的理由で婚約者に捨てられた
レナード(ホアキン・フェニックス)は、そのショックから精神病を患い、
自殺未遂を繰り返している。作品ではレナードは海に飛び込む場面から
始まります。両親が経営するクリーニング店を手伝うレナードは、金銭的には
安定しているが精神面では不安定だ。そんな中、両親の計らいで知り合いの娘
サンドラを紹介される。真面目で純粋なサンドラにレナードは心の安らぎを
覚えるが、同じアパートに住む女性ミシェル(グウィネス・バルトロー)に
出会い、一目ぼれをする。ミシェルは金持ちと不倫中で、不倫相手に家族が
いることを不満に思っている。恋愛に心の傷を持っているレナードは、
結婚願望が強いが不倫相手に振り回されているミシェルに不器用だが恋の感情を
抱いている。レナードの心はミシェルに傾いているが、レナードを想うサンドラ
の心は空回りをしている・・・。
作品の内容は欧米型の恋愛劇。
結婚するまではフリーという考えで異性と付き合う。
恋愛中に別の異性と付き合って浮気なんていうのは日本人だけだと思いますね。
結婚をするまでは自由なのだ。
レナードという男は、サンドラという純粋で真面目な女性を二番手で安全パイとして
キープして、本命のミシェルに恋愛感情をむき出しにする。要するに、二股を掛けて
二人の女性と付き合う訳だが、本命のミシェルに最後になって捨てられて、二番手で
滑り止め状態でキープしていたサンドラにプロポーズをする内容だ。
レナードの心変わりは本人と母親しか知らない。二人が黙っていれば丸く収まる。
レナードも本命の女性との恋には敗れたが、二番手の女性との結婚で諦めが付くと思う。
内容はリアルで、欧米型の恋愛劇で男の悪さが出ている面白い作品だった。