埼玉の町場の製麺所から従業員450人の中堅食品会社にまで成長した鴨之木製麺工業が舞台。
企業としての「あんな話こんな話」はもとより、食品会社ならではの「へ〜な話ホ〜な話」まで満載した作品です。
会社が若いだけに、このジャンルに有り勝ちなミドルの苦闘する姿は有りませんが、
若者の「このままじゃ会社がダメになっちゃいます!」という実直な姿勢に、エールを送りながら読みました。
清々しい読後感。
50才になってもヒラのままの牧田さんが呟く一言。
『この会社はもはや家業から企業になってしまった。(いい意味でも、悪い意味でも・・・)』。
心に沁みました。
「トイレのポツポツ」とは、男子トイレの小便器が飛び散った尿のしぶきでポツポツと汚れること。
掃除のおばちゃんが実に見事な名言を吐きます。
明日からトイレに対するイメージ変わりますよ。