前巻でのレビューにも書きましたが、いわゆる「キャラ萌え」作品です。
こう書くと否定的に感じられるかもしれませんが、そうではありません。この作品の登場人物は全てキャラが立っていて、それぞれがその魅力的な個性を主張しています。
実際、現実ではありえないようなキャラ達ばかりなのですが、それを許せる楽しさがこの作品には溢れています。
さらに、お約束な「萌え」ではない「ああいい娘だ」と思わせる人物描写が、前巻よりもさらにパワーアップしており、今回のヒロインの四糸乃も、その描写のおかげでたまらなく可愛いと思わせる娘に仕上がっています。
この作品では、他のラノベや漫画等で使い古されたお約束な「萌えシチュエーション」は、全てギャグとして処理されています。
そういったお約束な「萌えシチュエーション」をギャグとして捉えられる人には、そこそこ楽しめる作品なのではないでしょうか。
「可愛い子」よりも「一生懸命な子、頑張ってる子」が好きな方、お薦めです。
私はこの作者のファンなので、多少甘い評価かもしれません。
でも深刻すぎず甘すぎないこの作者の文章は好きなので、自分の中での☆は5つ。