昔みたJAGATARAのLIVEでは、ほうかむりしたオバちゃんもパンクな人たちもなぜか一緒に踊っているのを見たけれど、モノノケサミットの野外のLIVEでもきれいなお姉ちゃんも、ホームレスの人達もいっしょになって踊るのです。エキサイティングです。
モノノケサミットの3枚目。
2006年のテーマソングともいうべき1曲目の「ああ、わからない」は軍歌をパロディーにした壮士演歌のカヴァーだけど、例えばアルバート・アイラーの音楽に軍歌のマーチを聞くとき、モノノケサミットの音楽に軍歌のメロディーをきいてしまうとき、そこに、音楽自体に、拮抗するパワーが生まれるのです。個人的には心のヒットチャートNO.1なんで是非流行ってほしいと思うのですが。
今回のアルバムは誰でも知っている「お富さん」、「ドンパン節」、「三池炭坑節」のほかに沖縄ネタの曲も3曲。
「くんじゃんジントヨー」は歌ものだけど「マジムン・ジャンボリー」、「チョンチョン・キジムナー」は楽しく踊れてノれる曲。7月のキネマ倶楽部のLIVEも大盛り上がり大会でしたYO。
一方で、再録のさらに美しく純化された「竹田の子守唄」とポスト・パンク版(?)の「竹田こいこい節」がまた心に染みるのです。ここはちょっと考えるところかも。1stALBUMと是非、聞き比べてみてください。
モノノケサミットは自分にとってはTHE POP GROUPや20年前のSONIC YOUTHと同じくらいかっこよいBANDなのです。くやしいくらいに。
なお、中川敬さんがビクトル・ハラの「平和に生きる権利」をカヴァーしているA-MUSIKの2ndALBUMについて、マイ・リストのほうに書いておきましたので興味のある方は是非、ご覧になって下さい。