例によっていい意味でムチャなギャグセッション。2巻ということで、根本の物語はメインのキャンペーン・シナリオに入り、伝説の共生生物を追ってイタリアまで飛びます(修学旅行で)。
GMの軽妙なマスタリングと、プレイヤーのノリノリなロールプレイは、さすが藤澤リプレイ。
ルール的には、共生武装と多重共生が導入され、この前のめりなパーティ構成をどこまで補えるのかといったあたりが見所でしょうか。
ステキなイラストも多く挿入されていて、女装美少年やヤクザのお嬢様といったフレーズにピンと来たなら買いです。
一方難点として、ヤクザお嬢様らいかのパワハラがエスカレートしてます。前巻で「組」の人質となった佳代子の携帯をへし折るに至っては(ロールプレイングゲームであるからこそ)やりすぎと言わざるを得ないでしょう。
全編通して立場が下にあるPC・NPCに対する理不尽で差別的行動というかぶっちゃけイジメが目立ちます。
ギャグとはいえ、イジメに不快感を覚える方にとっては評価マイナス2の★★です。