女優と家庭は、夫と子どもとの関係は両立するのか?3~50代ぐらいの女優へのインタビューのドキュメンタリー。G・パルトロウ、M・ライアン、S・ストーンなど有名女優34人がインタビューに登場します。映画を監督するR・アークエットも女優です。彼女の、なぜデボラ・ウィンガーは結婚して女優をやめてしまったのか?という疑問からこの映画は出発しています。
一線で活躍する女優たちの生の声が聞けて実に興味深いです。インタビュアーが同じ女優のR・アークエットというのが大きいのでしょう。
彼女たちが女優として出演している映画を見ていると彼女達に子どもがいて、家庭があるなんて全く見えないのですが、母親でもあるんだなとちょっとびっくり。この映画見ているの母親予備軍の独身女性が多かった感じですが、母親、父親も是非見てほしいですね。
ハリウッドに関して注文もしています。外から見ているとわからないですが、今のハリウッドはティーン向けの映画が増えていて、大人の女優が出演する機会が減っている。恋人役でしか使われない若い女優は使い捨てのような状況である。女性監督ももっと増えるべきだ。確かにアメリカで大ヒットするのは子どもっぽい作品が多いような気がしていたのですが、ハリウッドを支えていたのはティーンだったのですね(^^; 日本では今のところ、映画を見にいくのは本作に登場していたぐらいの、大人の女が中心になっています。従って、本作も大人気、大混雑でありました(^^; 日本の映画市場は今のところこういった良作がヒットしますから健全だと私は思います。