体重110kgだったのも半端でないですが、30kg減量というのも半端
でない。身長174cmだから、さらに落とすつもりだという。どのように
してデブから脱却したか、あの楽天的なキャラそのままの太め文体が
読むと言うより、目に飛び込んできます。
でも、その方法たるや、巻く、バンデージ、バナナ、キウイ、古くは紅茶
キノコなどキャッチーな方法ではなく極めて正統派。腹6分目、運動、
強いこころが大切とまじめに説き、カロリーオタクになり体重計や姿見と
お友達になり前進あるのみと、各方法論の最後に「訓」が。でも、ルール
や目標に縛られずに、という一見矛盾するそれらの両立がパパイアさん
ならではでしょうか。
表紙のパパイアさんの写真は圧倒的な説得力をもっていますが、これを
読んでダイエットに成功するかは、読者の楽観力と努力にかかっているよ
うです。ですので、至極真っ当な方法を述べた内容より、大減量成功の
著者に星5つです。
左門 新
三つ星レストランには、なぜ女性シェフがいないのか 女はなぜ素肌にセーターを着れるのか