「黄金の相場学」でも、「2006年のドル円相場は1ドル=161円」と今回のように「千載一遇」のごとき表現であった。
自信たっぷりの表現に期待して「若林レポート」もかなり購読して実践してきた。
終わってみると、予想と正反対ではなかったので損はしなかったが、書いてあるような大袈裟なことは起こらなかった。
以後、「若林レポート」で何度か彼の理論の検証を試みたが、やはり同じであった。
若林氏について何時も納得がいかないのは、予想したことについて検証がなされないことだ。
あれだけ、徹底的に「独自のサイクル分析・黄金分割理論による解析」を行っているのであれば、
予想だけでなく、実際に起こった過去のグラフと自分の予想の関係を理論で説明する責任がある。
商品説明のように「相場予測についてはほとんどピンポイント」で書かれていることは確かだ。
だが、どうせそこまで当たらないのだから、ピンポイントにするほどのことではないと感じている。
また、「・・・というシナリオは、現実の相場を知らない評論家の絵空事に過ぎない」のように言葉はいつも自信に満ちている。
最近これらのことは、「信頼を得る(売る)ための単なる手段?」と考えるようになった。