私は脱サラで会社を起こして5年になりました。従業員は今では20人います。営業面では順調に推移してきましたが、悩みは従業員の処遇の問題でした。従業員は常に「給料が低いから上げて欲しい」とか「休日を増やして欲しい」とか言ってきます。そう言われる私は、賃金とはいくらが相場なのか、賃金に関する法律はどうなっているのか、能力主義はどのように行うのか、など具体的なことがわからないので従業員に話をすることもできずに困ってきました。そんな時に目にとまったのが、この本です。読んでみますと無数の事例が出てきます。その多くは中小企業のものばかりで、具体的でわかりやすいです。賃金の本は無数にありますが、その多くは私のような中小企業の経営者に理解しにくいものだと思います。その点、この本は私のような者でも理解できます。この本を読んで良かったので、北見昌朗氏の著書を全部購入して読んでみました。いまではすっかり愛読者です。特に「パートさんに正社員以上の仕事をしてもらう本」は不朽の名作ですね。みなさまも是非読んでみると良いと思います。