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デビルマン (1) (KCデラックス (435))
 
 

デビルマン (1) (KCデラックス (435)) [新書]

永井 豪 , ダイナミックプロ
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

人類以前に地球を支配していた悪魔デーモン!凶暴な超能力をもち人類に脅威をあたえるデーモンが甦った!鬼才永井豪が意欲を燃やして新分野に挑戦する恐怖漫画期待に応え新登場!


登録情報

  • 新書: 205ページ
  • 出版社: コミックス (1993/12)
  • ISBN-10: 4063194353
  • ISBN-13: 978-4063194357
  • 発売日: 1993/12
  • 商品の寸法: 17.2 x 11.4 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 230,210位 (本のベストセラーを見る)
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27 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
新世紀エヴァンゲリオン、AKIRA 、ベルセルク、寄生獣など日本の名作といわれている物に多大なる影響を及ぼしてきた名作である。これが約20年前に出てきたということが信じられない。間違いなくこのころの永井豪には神様が宿っていた。

この巻では主人公が昔の友達と再会し、地球を侵略しようとするデーモンを阻止するためにデビルマンに変身するところまで入っている。おそらく作者はこの巻では今後の展開など何も考えていない。間違いない。

本作は文庫版や愛蔵版なども出版されているが、唯一の正しいデビルマンといっていいのはこの完全復刻版のみだ。ほかのは3巻当たりに新デビルマンが入っていたり、余計な書き足しなどがある。一気に全巻集めて一気に読んでしまうことを激しく薦める。

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20 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
『デビルマン』は日本の漫画界が到達した最高傑作というべき作品であり,古典的名作としての評価が定着しているのはご存知のとおり.誕生後20年を経過したが,今読み返してみても,その意表をつく物語展開の面白さ,人類・神・悪魔という存在を真正面から扱ったスケールの大きさに,いささかの陰りも感じられない.

『デビルマン』の描く人類は希望に満ちた明るい存在などではなく,極めてダークである.人類そのものの中に「悪魔」が存在し,「悪魔」呼ばわりされた「デビルマン(悪魔人間)」達が実は最も「ヒューマン(人間的)」であるという,一種倒錯した世界観に貫かれている.しかしがなら,旧ロシアや中国の文化大革命,あるいは北朝鮮などでの人類の行為を鑑みれば,「悪魔」性はまごうかたなき人類の一つの側面であり,ここに焦点を当てた本作品が,極めて今日的なテーマを持っていることは明らかだ.このような深いテーマを持った作品が(しかも結構残酷でもある),少年漫画誌に連載されていたこと自体,今から考えると奇跡のように思える.

当時は冷戦の崩壊前で,ロシアや中国や北朝鮮の真実はほとんど報道されていなかったわけであるが,本作品はそれを見通すかのように,あたかも預言のように機能している(フランス革命からのヒントもあるように思うが).人間の本質という根源的問題に切り込んだ永井豪は,この作品で頂点を極めたといえる.その筆はまさに神がかり的であり,了の変節も(詳しくは書けないので是非読んでいただきたい),あたかも連載当初から予定されていたかのように,きわめてスムーズにかつドラマチックな展開を見せる.これが連載の途中からの思いつき(著者談)とは,全く恐れ入る.

『デビルマン』には多くの版があるが,余分な加筆がなく連載当時に忠実なKC版が,最も違和感なく一気に読める.もちろん,アニメ版の『デビルマン』しか知らない読者は,これを読めば驚愕を禁じえないであろう.それほどの破壊力を持った作品である.

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少年の黙示録 2010/12/13
By わい VINE™ メンバー
原作「デビルマン」とアニメ版「デビルマン」とは全く異なる作品です。
これは雑誌連載とアニメ放送がほぼ同時期にスタートした為、原作をアニメ化することが不可能な為、大まかな設定とキャラクターだけ合わせてアニメ化されたせいです。

大きな違いは
・デビルマンという言葉の意味。
アニメ版・デーモン族の勇者、悪魔個人の固有名詞。
原作・デーモンと合体し、悪魔の体と能力を持ちながら、人間の心を持ち続けることができた悪魔人間。

この作品が発表された当時は仰天しました。
それまでエロ漫画ばっかり描いていた(「あばしり一家」「キッカイくん」「ハレンチ学園」)永井豪先生が悪魔対人間などという重いテーマの作品を描きだしたから。
(前身ともいうべき「魔王ダンテ」がありますが、当時はほとんど知られていない作品でした。)

読んでみて、たちまちデビルマンの世界へ引き込まれました。
先住民族デーモンが人類から地球を奪い返す為に人類を絶滅させようとする。
それを知った飛鳥了は不動明と共にデーモンと合体し、悪魔の力でもってデーモンと闘っていこうとする。
シレーヌ、ジンメンと残虐、凶悪なデーモンと闘うデビルマン不動明。

特にデビルマンと互角の力を持ったシレーヌとの闘いは圧巻でした。

片腕を失いながらもシレーヌに瀕死の重傷を与え、逃げ惑うシレーヌはカイムという四足のデーモンと合体し、デビルマンに致命傷を負わせますが既にシレーヌの命は。。。

ジンメンではかつて仲良しだったサッちゃんという幼い女の子がデーモンに食われてしまったことに衝撃を受けました。
それまで女子供が殺されることは少年マンガでは有り得ないことでしたから。
(アニメ版では「眠れる美女ゾルドバ」で似た描写があります。)

あらゆる意味で漫画の歴史を変えた衝撃作品です。

現在、少年が地球を救うとか神と悪魔の闘いといった作品が山ほどありますが、それら全てがデビルマンのマネと言っても過言ではありません。
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