アバドン王から入った人は、風間刑事のアツさを知らないと思います。
「言ってわからねぇやつにはワッパしかねぇだろが!」
これが超力兵団での風間刑事。全12話からなる超力兵団の作品は非常に細かく作られており、同じ話でも捜査が進む度にメッセージが変わります。例えば佐竹が鳴海の銃について「ワシも欲しいわ」とか言ったり…。こんなメッセージを網羅しているので、読んでいるだけでも「コイツこんなこと言うのか」と驚きがあります。
このふぁんぶっくは、キャラクター紹介(年齢・身長・体重)以外にも見所が沢山。葛葉一族の歴史、ライドウが使う刀と銃の紹介などなど…
「ライドウ」の世界観を補完するのみならず、医薬品についても詳しく解説。「牛黄丹」は牛の胆石から取れる物で、「ごおうたん」と読む、など。アバドン王をプレイして興味を持った方は一見の価値あり。
このふぁんぶっくは超力兵団の完全本に発売予定が書いてあったので私は発売日に買いましたが、知らぬ間に絶版とか。
確かに一見の価値ありですが、それは定価での話。デビルサマナーワールドガイダンスも復刻版が出ましたし、「俺(わたし)はオリジナルが欲しい!」と言うのでなければ待つのもありかと思います。
本書と同じ方々に、アバドン王のふぁんぶっくを是非とも作って頂きたいものです。