本書では、著者が用意した仕様に沿って簡単なゲームプログラムを作っていき、
その過程で、実現したい機能などからの逆算でC言語を学んでいきます。
(このため網羅性はなく、Cについての詳細については他の書籍に譲っています)
「わざとコードサンプルに間違いが混入している」点が本書の特徴です。
バグ入りのソースコードとコンパイルエラーを眺めながら間違いを探していく
過程で、プログラミングの考え方がわかってきます。
本書の内容は、(Cに限らず)プログラミングの経験者には自明な内容なので
こういった人が、ゲーム開発について学べないかと期待して買うと、失敗します。
プログラミング未経験者がC言語を初めて学ぶ際に
大まかなイメージを掴んだり、学習のモチベーションを高めたり
するため最初に読む入門書としていいなと感じました。