見た目は小さく、おしゃれなボディだが、それだけに手にした時、その重量感には驚きます。素材、加工ともに高級感があり、2枚に分かれている天板は叩いてもボコボコ鳴りません。正面外観はシンプルで統一性があります。薄いトレイも質感は良く、開閉の反応・動きは速くも遅くもない静かなものです。トレイの厚さと同じ大きさの4つの小さなボタンとその下の表示部は必要最少限でシンプルなもの。表示は小さいので特にモード表示は見にくいですし、人によっては物足りなく感じるかもしれません。赤は目立ちますが、目障りな程ではありません。また表示をOffにしたり、明るさを変える機能も備えています。リモコンも本体に併せた高級感あるスマートなものとなっており、よく使うボタン(PlayとStop)は押しやすい形状になっています。ただ、細長いので片手操作は辛いです。私は主にクラシックを聴いております。肝心の音については、聴く音楽、環境、音の好み、またシステム構成のバランスによるところが大きいので主観は控えますが、安心、リラックスして自然体で音楽に向かえるコンパクトで良質な音響環境が実現可能範囲での理想である私としては、手抜きのない造りと外観と音質を備えるこのDCD−CX3は”良質”という表現が相応しい、良い音響機器であると満足しております。