ついに迎えた最終巻です。
根岸は自分のポップスの才能を確かめようと一人渡仏します。
そこでは全く相手にされません。せめてタマゴをぶつけられる方がマシというくらいに。
そこへ、社長が倒れたのでDMCは解散するとの知らせが。
この2つの事実に直面し、根岸は本気で考え抜いて、どっちが自分のやるべき音楽なのかを決断します。この考えたであろう過程は描かれていませんが、ゴッドを倒すために根岸がフランスで用意したモノを見れば、その真剣さもわかろうというものです。
そして、ゴッドとの対決のライブ。自分のやるべき音楽はデスメタルであるということを初めて認め、これからは自分が新しい伝説を作っていくと決めます。
私はこの作品を通じて、「自分の好きなことと向いていることは少し違うのだ」というメッセージを強く感じました。自分の好きなことが自分に向いているのかどうか、フランスにまで渡って見極めようとするのはなかなかできることではないように思います。向いていないという事実を知るのは怖いからです。
夢を追いかけている人は読むといい作品だと思いますよ。