登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
29 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
一抹の不安,
By K TO A (北海道) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: デッドライン仕事術 (祥伝社新書) (新書)
昨今の経営者は、美しくない。好決算を連発していながら、いかに残業代を払わずに人を使うかに腐心し、政治的働きかけをして恥じること がない。そうした中にあって、ライフとワークのバランスを説き、経営 者として実際に成果を残してきた手腕は尊敬できる。 また、成功した経営者の本としては、郡を抜いて、思考に深みがあっ て論理的であり、その帰結として独創性に満ちている。読んで得るとこ ろの多い本だ。 しかし、気になる点はある。 なるほど、デッドラインを設ける、集中する時間を創出する、即断即 決、etc…、により効率は高まり処理は高速になるだろう。 だが、処理スピードには、物理的限界があることは言うまでもない。 残業ゼロを実現するには、部下に的確に仕事を割り振りし、その進 行を正確に把握し、適切なデッドラインの設定ができる、「優秀な上 司」の存在が前提だが、そのような人間が存在するのだろうか。 残業をした従業員のいるチームにペナルティまで課せば、大量の仕 事を抱えた従業員が、自宅残業に明け暮れることになるのは、言うま でもない。 読了後、残業代なしで自宅で仕事をするために、後ろめたい思いをし ながら、コソコソと、人に見つからぬよう、GmailやUSBメモリで、 持ち出し禁止の仕事用のファイルを持ち出して、自宅で仕事をする従 業員の姿が、思い浮かんで仕方がなかった。
14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
人間は基本的に怠け者だから時間がいくらでもあると思うと無駄な時間が増えるだけなのだ,
By
レビュー対象商品: デッドライン仕事術 (祥伝社新書) (新書)
ビジネス紙で著名なトリンプ社の元社長、吉越氏のタイムマネジメント論である。エッセンスは題名の通り、すべての仕事には締め切りを入れよ、ということである。 仕事のアウトプット=能力×時間×効率 という式に従うならば、個人の能力は一定だし、仕事時間が延びるほど疲れて効率は下がるものだから、時間を一定にして効率を最大化するしかないのだ、というのが吉越氏の主張である。しかしそうはいっても、現実にはどうしても時間内に仕事が終わらない。その原因として吉越氏は以下を挙げている。 ・必要のない仕事を一生懸命やっている。 ・集中して仕事のできない環境に置かれている。 前者はたとえば、社内向けのプレゼン資料や上司への報告など。後者は、割り込みや雑談の多い職場や無駄な会議がそれにあたる、という。吉越氏はトリンプの社長時代、残業が多い職場はボーナスをカットする、とか、毎日決められた時間には電話を取り次がないとか、かなりドラスティックな施策を実施したそうだ。「命ぜられた仕事をしあげる場合、 時間はいくらあっても余るということはない」というパーキンソンの法則というものがあるが、吉越氏も、 「人間は基本的に怠け者だから時間がいくらでもあると思うと(中略) 無駄な時間が増えるだけなのだ」p5 と書いていて、基本的なスタンスは同じである。 ホワイトカラーの生産性をあげる、ということを経営者の視点から書いているので、マネージャクラスにはおおいに参考になるが、現場で毎晩毎晩残業している一担当者に救いの手を差し伸べるようなものではない。むしろ現場の担当者にはとても厳しい自己管理を要求している。 欧米での経験が長く外資系企業で活躍してきた吉越氏の考え方は、トップレベル2割の従業員にはともかく、大半のごく普通の従業員にとっては「そんなこといわれても・・・」というのが正直なところだろう。吉越氏の思いとは逆に、時短の問題はやはり労働者個人でなんとかできるようなものではなく、トップダウンで断行しなければできないものなのかもしれない、と感じた。
26 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
「時間」を固定化すれば「効率」が上がる,
By mnishikawa (大阪市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: デッドライン仕事術 (祥伝社新書) (新書)
タイトルにもなっているデッドライン仕事術はあくまでも一例。やり方もご想像の通りで、すべての仕事に期日を設けよというシンプルなもの。タイトルに期待し、なんだか画期的な仕事術を求めて読んだ人は良い意味で裏切られるはず。本書で伝えるのは目新しい仕事術ではなくて、その考え方や姿勢。中途半端な小技を覚えるよりも、シンプルに考えてとにかく動け!ということを明快に綴っている。日本のホワイトカラーは生産性が低いっていう話を前提に、「ワイガヤは集中力を奪うだけ」と否定したり、ブレストは無駄!と言い切る。先ずは、その残業依存の仕事のやり方を考えさせられる。 ------------------------------------------------ 「時間がいくらあっても足りない」と愚痴をこぼしている人に限って、実は「時間はいくらでもある」と思っているように見えて仕方が無い。 ------------------------------------------------ 足りないのは時間ではなくスピード。 ------------------------------------------------ 仕事のアウトプット = 能力×時間×効率 ------------------------------------------------ 「時間」を固定化すれば、必然的に「効率」が上がる。 時間には制限を設けて、スピードを上げる方法を追求すべき。 革新的アイデアを得たわけでは無いですが、仕事に対する姿勢を再確認してまとめる機会にはなりました。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|