このダークで世紀末的な雰囲気、武装した改造車、マスク男、何処かで観たような。
そうあの伝説の名作バイオレンス・アクション、マッドマックス2にソックリじゃないですか。
ポール・W.S.アンダーソン監督は、その辺り意識してこの作品を制作したと思われますね。
その意向は見事に当たっています。
息をつかせぬノンストップ・アクションムービーで、鳥肌ものでした。
おそらくB級の部類に入るのでしょうが、単なるぶち壊しお祭映画にせず、
ストーリーもしっかりしている点が素晴らしいと思いました。
正義がなおざりの世界でひとり悪に立ち向かう肉弾ヒーロー、正しくジェイソン・ステイサムははまり役です。
彼の登場で、刑務所女所長の言いなりになっていたヤツらが、手を組み、出し抜きます。
その過程が痛快でスカッとしますね。
最後は、女独裁者所長も葬り去り、気持ちよく終わります。
良く練られたストーリーと演出でした。
また、監督はCGに頼らず実写スタントでリアリティーを追求したそうです。
そう言えば、エイリアンvsプレデターの時もそうでした。
今回も、素晴らしい映像が撮れたと思います。
そして、映画の華は超ナイスバディのナタリー・マルティネス。
ちょっと強引かとも思える出演ですが、実はこういう作品には不可欠なんですよね。
彼女も見事、作品の一部となっていましたよ。
似たような近未来SFものとしては、シュワちゃんのバトルランナーにも通じるところがあります。
ともかく、勧善懲悪、ぶっ壊し、スタイリッシュ作品をお望みなら、このデス・レースをおすすめします。
最後に、エンドロールの最後まで止めずにご覧くださいね。