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80 人中、65人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
あくまで,
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レビュー対象商品: デス・マグネティック~ストロング・エディション (CD)
METALLICAの9th。そのSHM-CD Ver。「Master Of Puppets」や「...And Justice For All」への回帰、 なんていわれていますが、 あくまでブラックアルバム〜St.Angerまでロックとして活動してきた METALLICAが、過去の作品にインスパイアされてできたアルバム。 ラーズのドラムの音は、以前の音から真反対の生々しい音になっています ブラックアルバム以降下げていたチューニングを 以前のチューニングに上げた恩恵は大きく、 1曲目「That Was Just Your Life」のギターやジェイムスの歌声が入った瞬間、 前述のブラックアルバム以前のフィーリングがあり、「おっ」と声を上げてしまいました。 全編、スラッシーながら、「LOAD」の頃のような空気も感じる ギターリフが多く、非常にかっこいい。あえて80sに戻ったソロやサウンドは、 賛否両論ありそうですが、私は興奮できる内容でした。 ただ、ジェイムスの歌メロは弱いです。 それも聞き込んでいくうちに味が出てくるのですが、 歌メロと最初のフィーリングを重視し、 聞き込まない人には、ただの駄曲に聴こえそう。 演奏面において、プロデューサーの狙い通り、 生々しく、加工の少ないオーガニックなサウンドになっており、 非常にかっこいい。 曲構成も良く、長い曲が多いですが、しっかり聴いていられます。 前作「St.Anger」も長い曲が多かったですが、アレは本当にセッションをプロツールでまとめた という印象が強く、蛇足的な長さでしたが、 今回は、プログレッシブと言える出来です。 どちらが先か、という話になってしまいますが、Dream Theaterを思わせるような展開も聴けます。 今作の聴き所は、METALLICAの代名詞だった「切り込むようなリフの手数」のかっこよさでしょうか。 リフメイカーとしてのセンスを改めて感じさせます。 ただ、今回の作品には、何も「新しい」要素は入っていません。 そこを「古臭い」と取るかどうかは、個人の趣向によるものかと。 (若干のジェイスムの若作りは感じますが) 万人が「良い!」と叫べるほどの作品ではありませんが、 個人的には、非常に好みで興奮できる作品です。
113 人中、85人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
迷走の末に見えた限界,
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レビュー対象商品: デス・マグネティック~ストロング・エディション (CD)
スラッシュ・メタル四天皇の中でも、メタリカの特徴と言えば、ドラマティックともとれる楽曲の構築美、極限までジャストのタイミングで弾き出されるリフ(ゆえにカークが弾くことは許されなかった。)、シリアスなヴォーカリゼーション(ちなみに歌のダブリングまでもジャスト。)、個人的にはこの3つが浮かぶ。『ブラック・アルバム』からその際だった特徴は薄らいでいき、前作で粉々にされ、前評判から今作でもそれを求めると若干の肩すかしを食らう。今作を端的に表すなら、クリフの遺産を使い果たした2008年版『メタル・ジャスティス』(今回はベース入り)。長尺の楽曲、後半にやや緩み、インスト曲の後に駆け抜けて終わるアルバム構成は当時のまま。楽曲も、起伏を持たせてドラマティックに迫るが、こればかりは往年には及ばず。『メタル・ジャスティス』でも明らかになったが、リフのマテリアルを楽曲の流れの中でどう繋いで構築していくかが、クリフのいないメタリカには弱点のように映る。その代わり、たたみ掛けるリフのインテンスさは強烈。ドラマ性は少ないが、数学的に目まぐるしく変わっていくリフ・ワークは圧巻だ。ダブリング、ハーモニー、80年代的リバーブ等を排した音作りも、目の前でバンドの演奏を聴くような生々しさ。ただ、ピッキングの音まで聞こえるために、カークのソロの粗さも改めて浮き彫りになってしまっている。もちろん、あの時代のストイックなまでの完璧なタイム感もない。また、ギターのオーバーダブを極力避けたことで、大仰さに欠け、以前のような展開の妙が埋もれてしまっているようにも感じる。 出来は総じて悪くはない。『ロード』以降、旧来のファンが求めるメタリカ像に最も近づいた作品とも言える。しかし、クリフを喪ったメタリカが今まで敢えて避けてきたスラッシュ・サウンドを蘇らせるのは、音楽的にも、体力的にも、これが限界なのだろう。もはや往年の音とは明らかに異なる。そこに一抹の寂しさを覚えるが、個人的には、あのロックタリカがここまで過激さに焦点を絞った作品を再度作り出したことに、無上の喜びを感じる。複雑な心境だが、この路線のメタリカは聴きまくるし、やっぱりお勧めしてしまうな。
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ブラックアルバム以降で最高と思います。,
By tatataro "tatataro" (東京都23区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: デス・マグネティック~ストロング・エディション (CD)
リアルタイムのファンです。沢山のレビューがされているのを見て、CD出して聴き直し、レビューを書いています。 確かに、RideやMasterと比べたら演奏技術では劣っているかもしれません。 ※ ダウンピッキングが均一なリズムを刻んでいない・・・ でも、メタリカっぽく仕上がっています。 カークのギターソロがどうのとかって言ってますが、彼のギターソロは昔からそうでは? これでいいと思います。そもそも、技術派ギターヒーローではありません。 それよりも、ギターソロ復活、スネアの音も変更され、ツインギターも復活。変拍子もありありで。 賛否両論ありますが、生な音もいいんじゃないでしょうか。 次回のアルバムが楽しみです。
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