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9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ホラーの手法を借りた戦争の残酷さ,
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レビュー対象商品: デス・フロント [DVD] (DVD)
って高尚なことをいうと、ちょっと誉めすぎかな。なんだかわからない、その「もの」が、戦争に明け暮れる そんな設定ですが、どうしてもホラーさは中途半端で、逆に、 ホラーですので、もちろんドキドキ、ハラハラ感は十分
5つ星のうち 4.0
兵士の死体が山と成す悪魔の塹壕。,
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レビュー対象商品: デス・フロント [DVD] (DVD)
極限の緊張状態が続く中 邪悪で得体の知れない恐怖に襲われる兵士達の葛藤を描いた怪奇オカルト色の戦場ホラー異色作。占領した塹壕が舞台、絶えず雨が降り続く中 歩く度に「ビチャ、ビチャ」泥がはね上がり暗く薄気味悪く迷路の様な塹壕が特異な設定背景である。隠れ潜む敵兵から邪悪で見えない敵と超常現象、精神を病み仲間同士の争い、と状況は悪化の一途で兵士達は次々と死んでいく、と言った戦争と死の連鎖の地獄を表現したかの様な作風だ。前・中半はジワジワ、オドロオドロしい雰囲気と人物描写で時間を掛ける粘着系の演出効果が観る人の評価が分かれる所だろう。 後半は特殊メイクや視覚的なショック・シーンも展開される(有刺鉄線による痛烈光景あり)が、本編にはもう一つ見所があり、「リトル・ダンサー」のJ・ベル扮する少年兵士がひ弱で臆病な弱者から塹壕の閉鎖空間の中次々と精神倒錯していく大人兵士をよそに逞しく気丈に勇者へと成長していく物語展開である。 今までで有りそうで無かった”ミステリー・ゾーン”戦場ホラー物として個人的にはコレクションの一つとなっている作品。
5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
塹壕で起きる超常現象を描いた、珍しい戦場ホラー映画。,
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レビュー対象商品: デス・フロント [DVD] (DVD)
物語は1917年、第一次世界大戦中のヨーロッパ戦線。対峙するドイツ軍の塹壕線に向かって突撃するイギリス軍歩兵部隊。少数の兵士が激戦と霧の中ではぐれ、目の前に出現したドイツ軍の大規模な塹壕陣地を発見する。発見した時、ドイツ軍兵士3人は塹壕の外ではなく、内側にバリケードを築き、バリケードの向こうを警戒中。イギリス兵が銃を捨てるように大声をあげるが、彼らはイギリス軍に何かを叫ぶだけで、バリケードの向こうから注意をそらそうとしない。血気はやるイギリス兵の一人がいきなりドイツ兵に向かって発砲、一人を射殺、一人を捕らえるが、一人は逃亡する。イギリス兵のフランス語での尋問に答えるドイツ兵が語ったのは、「早くここから立ち去った方が良い。さもないと、お前達はここで死ぬ。ここは恐怖が支配している」という不可解な内容。中隊長はこの塹壕を制圧、占拠することを決め、軍曹以下に味方の進出までここに止まることを宣言する。しかし、ドイツ軍はなぜかこの塹壕を奪還しようとはしない・・・。 第一次大戦時に構築された「塹壕」を再現し、そこで展開する恐怖のドラマを描いた戦場ホラー映画。この手の映画は国民性というか、宗教観がかなり影響しているので、あまり日本人には怖くない。異常の原因を幽霊とするのではなく、苛酷な戦場体験が生み出した妄想とした方が恐怖感は高まっただろう。閉鎖空間での超常現象を描いた映画では、『シャイニング』(キューブリック版)がやはり傑作。それにしても、塹壕そのものは忠実に再現したのではなく、「より恐怖の舞台にふさわしく」作りこんだ、夜の塹壕はかなり不気味。あんなところで次々に戦友が戦死していったら、精神が病んでしまうのも不思議はない。
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