後編なので当然、前編の「デス・オブ・ドリーム」を読んでおかねばならないのですが、できたら小プロ社より刊行された「ウィンター・ソルジャー」を最初に読んでおくのがオススメです。二代目キャップとなったウィンター・ソルジャーことバッキーのオリジンがよくわかるのは勿論、レッドスカルが用意した「切り札」の素性も明記してありますから、三冊で一つのストーリーになっていると言っても過言ではありません。
この作品は2008年度のもので、2011年現在ともなると、初代ことスティーブ・ロジャースは●存していたということになり、逆にバッキーの方が●んじゃって、アメコミの王道「なかったこと」になってしまったようですが、それでもこの前後編は読み物として面白かったです。連載作品の一部を抜き取っただけなので、当然「このあと」が気になる終わり方になっていますが、それでもキャプテンアメリカの襲名だけはキレイに済み、すっきり完結してくれているところもグッド。今後のヴィレッジブックスさん、並びに小プロさんのアメコミ作品に期待です。