主人公・宮森水城は、ショートカットでメガネをかけた地味な女性であり、大学の法学部に在籍している法律オタク
しかし彼女はいつの間にか広大な敷地をもった実家の邸宅の所有者となっていた。
その邸宅を狙い地上げを企てる暴力団が、ヤク中の男を使い彼女を殺してしまう
そのとき水城を救ったのは、スザクとカマドと呼ばれる美しい容貌をした二人の女性だった。
だが、彼女たちは人の時を食らう妖怪だった。
古い約定でスザクは、殺人や自殺あるいは突発的な事故によって突然、命を奪われた人たちの時だけを食らう事を定めていた。
だから水城を生き返らせた上で、改めて彼女の時を食らおうとしていた。
しかし水城は彼女自身も知らなかったが巫女の血筋の者だった。
水城の時を取り込もうとしたスザクを逆に取り込んでしまう。
ここから始まる作品ですけど。
水城は祖父母と暮らしているのですが、どういうわけか水城の祖父は二人います。
その辺の説明は作中にはまったくないですね。
六道さんの作品は、ちょっと説明不足のところもあり、よくわからないところが多いですが
この作品もその例に漏れないようです。
主人公の水城はスザクを取り込んだことで、これまでとは違い、スザクの容貌を奪いド美人になっています。
そのことが妙な事件を引き込んだり
時を食う妖怪を取り込んだことで厄介な体質になったり。
いろいろと面白い展開もありますが。
この一巻は作品全体の序盤の位置づけに過ぎないようです。
一巻だけでは何とも判断がつけがたいです。
この作品を評価するのは、今後も読み続けねばならないでしょうね