本シーズンは序盤からこの作品特有のコメディーとミステリーを融合したストーリーで、視聴者をグイグイと物語の中へと引き込んでくれます。
シーズン1のラストで残念なことになってしまったレックス・バン・デ・カンプ氏の意外すぎる再登場や、
準レギュラー的なポジションだったマクラスキーさんの意外な過去なども明らかになり、ウィステリア通りの住人たちを驚かせてくれます。
シーズン3の完成度は現時点で個人的にシリーズ最高で、出来ることなら星を10個つけたいくらい、まさに完璧です。
ところが残念なことに、この『デスパレートな妻たち シーズン3 DVD Complete Box』に買うだけの価値があるか?
と問われたら、答は「NO」です。
DVDを入れると本編前に流れる長い長いCMにはいい加減うんざりです。
メニュー画面に「作品紹介」の項目を作るだけでいいのに、なぜそうしないのでしょうか?
その気になればDVD6枚に収録できるものを、わざわざ11枚に分割する意味もわかりません。
そして決定的なのが、シーズン3の特典ディスクが過去のものより質が下がっていたことです。
例えばシーズン1のDVDBOXにもCM問題等の欠点がありましたが、それらを帳消しにしておつりがくるほど、充実した内容の特典ディスクがついてきました。
シーズン2のそれも悪いものではありませんでした。
シーズン3の特典ディスクは内容も薄くボリュームもなく、がっかりです。
以上のことから、この商品に買うほどの価値があるかと問われると、首をかしげてしまうのです。
お世辞にも、お買い得とは言えない価格ですしね。
「ぜひ見てもらいたいけど、高いし無駄にディスク多いし、CM入ってるし特典も大したことないからレンタルで十分だよ」
というのがこの商品に対する正直な気持ちです。
お願いですから「買ったほうがいいよ」と勧めたくなるようなものを売って下さい。