時代を画するような変革の時代、この本で言わんとしているのは、情報革命であるが、我々はその波に飲み込まれ、当然のことながら適応できない人々の一群が生じた。歴史的に見れば、産業革命の時もそうであったし、明治維新の変革も、当時の中年以降の人には、大変な出来事であったろう。J.オーウェルの予想が実現するかも知れないが、我々にそうならない様な選択ができるかは分からない。
出版意図が不明な、この書から、我々は全く正反対の結論を描き出すことも可能である。それにしても、無縁社会の到来を迎える今、我々はデジタル映像を50年間も保存するだろうか?
ボトルに半分しか、酒が残っていないと嘆いている著者の顔が見えそうである。