日常生活で使用するために購入しました。このカメラ以外には、スポーツシーンの撮影用などに数台を使用しています。デジカメ歴十年で、自分用として購入したカメラはこれが8台目。歴代のカメラの中でも最高級の満足度のカメラです。
ボディはプラスチック製でした。私は、普段はカメラを服のポケットに入れて持ち歩いているので、ボディが丸みを帯びていて、ポケットへの出し入れがスムースなのが、とても気に入っています。また、メタル製のような冷たさが無いのも良いですね。手触りもソフトで、プラスチック製というのが信じられないほどの高級感のある仕上がりです。
ふくらみのあるグリップ部のホールド感が良く、とても撮影しやすいです。カメラが意外に軽く感じられるのは、手になじんでしっかり握れることも要因と思われます。起動音が静か(他のキヤノン製品との比較で)なのも、プラスチックボディのなせる業と言えるでしょう。
高細密な液晶画面はボディと高低差のないフラットな造りになっているので、傷が付かないように気をつける必要がありそうです。私は液晶画面に保護フィルムを貼って使っています。
操作方法は、PowerShotシリーズの方式を踏襲しているので、キヤノン製のカメラに慣れた方なら、ほとんどマニュアルも不要なくらいです。液晶画面を見ながら行う各種設定も、メニューがとても判り易く、初心者でもすぐに使いこなせそうです。
細かな設定下でのマニュアル撮影の他に、簡単操作の「AUTOモード」と、さらに手軽な「らくらくモード」(600万画素固定)というのもあります。マクロ撮影から顔の自動検出まで、全てをカメラ任せにして、シャッターを押すだけで撮影が出来る…とのことですが、私はこの機能を使ったことが無いので、何とも申し上げようがありません。
画質も十分に満足のいくものでした。スペックは1千万画素ですが、600万画素でもA4サイズの用紙に鑑賞に耐える品質でプリントアウトできるので、家庭で使用するのには十分だと思います。
カメラの上面中央部にある電源ボタンが、小さくてちょっと押しにくくなっています。これは誤操作を回避するためでしょう。私は、スポーツシーンの撮影用などに使っている PowerShot A710IS を、バッグの中から取り出す時に、電源ボタンに触れてしまい、誤ってバッグの中で起動させてしまったことが何度かありました。なので、私のような粗忽者には、電源の入れにくい小さなボタンは、かえって好都合と感じました。
それと、電源ボタンとは別に、裏面の「再生ボタン」を押すことで、カメラを再生モードで起動出来るようになっています。この再生モードの時に、シャッターボタンを半押しすることで撮影モードに入れるので、私は電源ボタンで起動せずに、「再生ボタンで起動」→「シャッターを半押し」→「撮影」…という使い方をしています。この操作を、片手で楽に出来るところが、超お気に入りです。