この本のタイトルからすると、表紙にあるような凄い天体写真が撮れるように思えますが、
実際にはその殆どがさらに高度な機材やテクニックを要するものばかりです。
すでに様々な入門書や雑誌で語られている、ほんのサワリのサワリといった部分を
集めたような内容なので、期待して手にすると肩透かしを食らう人もいるかもしれません。
が、本当にまったく天体写真など撮ったこともなく、望遠鏡を買ったばかりという方なら
とっかかりにするには敷居が徹底的に低く設定してあるので実践しやすいと思います。
本当のそのレベルでできる内容「しか」紹介されていませんので、本格的なデジタル天体写真を
楽しむならば、さらに多くの書籍を読んだり情報収集せねばならないでしょう。
タイトルに「初歩」とか「初心者」のような表現があると実にしっくりくる本です。