フレームデザインがとにかく好みのものが多く、今年だけでなく来年も使いたいと思うものがたくさんあります。
内容はカラフルなPOP系、モノクロや単色などのクール系が多く、あとはお笑い系もちょこちょこあったりします。
他紙では一冊にせいぜい2〜3しか好みの画像がないのが殆どなので、デザインの面からいえば、この本は一線を画していると思います。
ただし注意しなくてはならないのが、同梱画像編集ソフトがGIMPであること、収録画像が全てxcfファイルであることです。
画像編集ソフトを持っていない方、持っていてもまだ使いこなせていない方、画像編集ソフトが増えても気にならない方、またはGIMPを使ってみたい方には文句なしにお勧めできる本です。GIMPのマニュアルは使用画像別に十分記載されています。
逆に、使用画像編集ソフトにこだわりのある人、GIMPに興味のない人向けではありません。
なぜか今年は画像編集ソフトがGIMPに変更され(去年はphotoshop elementsだった)、まあそれはいいのですが、
最大の問題は、画像ファイルが全てxcfファイルで収録されていることです。
GIMPへのソフト変更はおそらく使用期限のないフリーソフトであることが理由となったのでしょうが、
今時年賀状をPCで作ろうと思う人は何らかの画像編集ソフトを持っているのがほとんどでしょうし、
かくいう私もこの手の本は画像ファイルだけが目当てで、同梱ソフトに用はありません。
なので画像ファイルはpsd、最低でもjpgかpngの、せめて一般的なファイル形式で収録するべきです。
なのになんでxcf? そんなマイナーファイル、開けない!
去年以前からのリピーターに対して、まったく優しくないこの事態はなんなのか。
どうせ去年と同じだろうとたかをくくっていたのが悪かったのですが、買ったあとでこれを知ったときは後悔しました。
はじめから分かっていたら買わなかったのに。デザインばかりを重視して早まりました。
結局これを活用するなら、【1.マニュアル通りにGIMPを使って編集する】か、【2.xcfファイルをGIMPで開いて別ファイル保存し(幸いpsd保存はできる。ただレイヤ名がものすごく文字化けする)てからフォトショやらの使い慣れたソフトで編集する】の2択ですね。私は元の画像をだいぶいじって使うので、使い勝手からいって2しかないですが、どっちにしろGIMPのインストールは必要です。
必要なファイルだけ変換してアンインストールの運命ですが、まぁ……工程作業が増えて面倒くさいですねえ……。ラクしたくて買う本じゃないのかなあこういうのは。