僕は普段、カメラや写真撮影には全くの素人かつズボラな性質(たち)で、画素数だ露出だといった細かいことは一切気にせずバシャバシャ撮る。
ところが最近自分の写真の出来映えに今一つ満足できなくなってきて、そんな時にこの本を見つけた。
多分、プロの写真家や永年カメラを趣味にされている方々からすれば、この本に書かれている内容は別に目新しいものでなく、またひょっとすると議論をふっかけたくなるような事も書かれているかもしれない。
だけど、僕にはそんな事は全く関係無い。
著者がプロのカメラマンでないことが返って良く、「カメラに詳しい年上のアニキに分かり易く教えてもらってる」という感覚が嬉しい。
説明の仕方も大変上手で、実際に条件を振ってみた写真サンプルが多用されているから説得力がある。
書かれていることを具体的に実践してみて、自分が撮影した写真のレベルがちょっと上がったような実感もある。
僕のように「今まで野放図にシャッターだけ押してきたけど、もうちょっと技術を身に付けたいな」と思い始めた方に、特にお勧め。
この本をもっと早く読んでおくんだった。
そうすれば、先月の次男の卒業式の写真で失敗することもなかったろうに... グスン。