27歳になる娘が一緒に見ようというので、眠たいのを我慢して見はじめました。
ブラックフォークダウンの舞台にもなったソマリアの田舎出の女の子と
都会擦れした女の子のやりとりが面白くてすぐに引き込まれました。
どうにかありついた職としてマクドナルドでモップがけをしていると怪しいおやじに声を掛けられる。
主人公の持つあごのラインに魅せられたカメラマンの目線に妙に納得させられます。
ある日居候先の女友達が男を連れ込んでいるところに鉢合わせし、
ワリスが「切るのは夫となる人でなくてはいけない。」といったことを叫びます。
ここで初めて「あれ、」と思いました。
話は進み3歳の時の回想シーンも断片的に出てきます。
サクセスストーリーとして話は進み、トップモデルになったワリスがインタビューを受けます。
「あなたの人生の転機はカメラマンに声を掛けられたときですか。」と。
ここで変調です。
娘はこのストーリー展開を知って借りてきたようではありませんでした。
17年前に女子割礼について書かれた本を読んでいましたが
油断していたので衝撃でした。
こんな表現とこんな映画があったのかと。
また、別にワリス本人へのインタビューがありますが
彼女の強い意志がなせた人生であり、彼女の美に対する哲学に拍手喝采です。