発想するということにはパターンがあるような気がする。そのパターンの一つとしてデザイン思考という言葉にひかれて購入通読
読んでみると、イノベーションを体現し続けている会社、IDEOがどのように新しい製品価値を発想して開発し、生み出しているのかが記載されている。一つ一つの実践に伴う経験に裏打ちされているので重い気がしますが、研究、開発という過程の各々のフェーズの中で意識するべきポイントが記載されている。制約を見つけること、イノベーションの必要性、問題をプロジェクトと認識する、問題解決に対して計測すること、ニーズを見つけて需要に転換するなどどれも示唆に富んだ内容なっていると思います。またこれからの時代求められるあるべき姿、企業が生き残るために目指すべき状態も言及してくれている。最終章の各個人が、組織がデザイン思考として生産、開発、研究に参加するときに意識する必要があるものは非常に面白く、今後自分の中でも意識したいと思う。全く新しい発想、製品、サービスを生み出すのにも最適なパターンや技術があると改めて認識することができた。問題はその状態にどのように近づいて、どのように評価するかということ・・・
既存ではないものを作る必要がある人には本書を読み著者の考えを学ぶことで新しい物を生み出すときに必要とされる最適なステップを認識できると思います。