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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
モジュール化の原点な名著,
By
レビュー対象商品: デザイン・ルール―モジュール化パワー (単行本)
現在の様な複雑化した社会システムを如何に再構築し、効率的なシステムを考える上で、モジュール化の考え方は非常に多くの分野で注目されていると思います。制度設計、システム設計などいろいろな分野で個を重視した社会システムがもとめられている現在では必須の思考方法と思います。内容的には非常に難しい所もありますが、細部にはあまりこだわらずに、本書のエッセンスになるモジュール化パワーの源の考えだけでも理解すれば十分この大部でかつ高価な本に取り組む価値はあるかと思います。(正直通勤の電車の中で読んでいたときは重かったです)
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
相互依存一枚岩型システムに勝ち目はない,
By meta-o (奈良県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: デザイン・ルール―モジュール化パワー (単行本)
モジュール化設計の有効性やその進化速度の優位性については、ソフトウェア開発の経験から身をもって認識していたが、本書ではビジネススクールの学者がその起源をIBM360の開発に求め、「設計のモジュール化」が「分離」「交換」など6つのモジュール化オペレータで「設計オプション」を生み出し、「設計進化」という非集権的な価値探求プロセスが可能となることを綿密に論証していく。抽象的で難解な議論も多いが、訳者による下線強調や補足、日本の事情に関する訳注(苦言)が適切で助けになる。全2巻のうち上巻となる本書では1980年頃までが具体的に取り扱われているが、続巻が楽しみである。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
部品設計指針のよい事例,
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レビュー対象商品: デザイン・ルール―モジュール化パワー (単行本)
コンピュータ、ソフトウェアを部品として設計するさいのよい指針の具体例を提示している。指針だけを示されても、現実の具体例がないと、うさんくさいと感じることがしばしばだった。 IBMを中心に、UNIXの例も示しながら、部品設計の現場での話しが掲載されているので、そこから何を汲み取るかは読者の力量だと思いました。 自分が考えている設計指針、過去から提唱されてきた、いろいろな設計指針を本書に記載されている経験からすると、どういう価値があるのかを考えることができるよい題材だと思いました。 課題としては、技術的な側面が弱く、経済的側面が強いので、読み分ける必要があるような気がしました。 ライフサイクルコストと呼ばれる、製品寿命費用を考える際に、経済的側面が重要ですが、その大きな影響を与えるものに技術があるはずなのに、技術の具体的事例が希薄になっているような気もしました。機密事項がいろいろあるのでかけないのかもしれません。
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