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73 人中、67人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
オブジェクト指向原則及びデザインパターンを理解するための良書,
By kazu_m (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: デザインパターンとともに学ぶオブジェクト指向のこころ (Software patterns series) (大型本)
あなたは以下のような謳い文句をどこかで聞いたことがありますか?・オブジェクトとはデータと振る舞いを持った「もの」である ・カプセル化とはデータを隠蔽することである ・オブジェクト指向言語では継承を使用することによって再利用が促進される(差分プログラミング) ・オブジェクトとは現実世界における実体であるため、名詞と動詞を抽出することで適切なクラス設計を行うことができる この本は本来あるべきオブジェクト指向設計においてはこれらが適切ではないということをデザインパターンを使って解説しています。 この本を以下の方に薦めます。 ・デザインパターン本(GoF本を含む)を読んだがいまいち理解できなかった方(オブジェクト指向初級者) この本はデザインパターンの解説だけではなく、その元となっているオブジェクト指向原則についても説明しています。そのため他のデザインパターン本よりも有益でありかつ理解しやすいものとなっています。 ・オブジェクト指向はある程度理解していると考えている方(オブジェクト指向中級者) オブジェクト指向原則やデザインパターンに対する知識の整理が可能となります。「それについては知っていた」という箇所が出てきた場合には自分を褒めましょう。(この逆は、「もしかしたら自分はオブジェクト指向初級者だったのかもしれない。」です。) また、この本が他のデザインパターン本よりも理解しやすいのは以下の理由もあると思います。 ・著者がデザインパターン講義を行っている講師である 理解するのが困難な箇所について何度も解説を行った経験があり、そのためその解説が洗練されている。 ・翻訳がすばらしい 村上雅章さんの翻訳は本当にすばらしいです。 オブジェクト指向及びデザインパターンについて書かれた本を今までに多く読んできましたが、この本が一番分かりやすく有益であると思いました。
9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
技術者好みの深い考察が多い。,
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レビュー対象商品: デザインパターンとともに学ぶオブジェクト指向のこころ (Software patterns series) (大型本)
題名は少し原作と変わったが、デザインパターンについての解説書。著者が過去に携わった業務における、著者の誤った設計を示し、 デザインパターンについて説明しながら、それを用いて 現在最善と思われる解決策を深い考察とともに説明している。 それでいて、理解しやすくオブジェクト指向の原則を説明しながら しっかり各パターンについて説明している。 これは、よくある『わかりやすい、、、』『はじめての、、、』 のような誰でも書けそうな上から目線の書籍とは全く違う。 一流の設計者が自分の経験を基に最善の設計についての追求を 続けた過程が述べられており、より技術者好みの深い考察が多い。 (必然的に、リファレンスとしての用途では使えない。) 著者はおそらく、自分の過去の仕事に対する検討や反省を続けていた のだろうという印象を受けた。このような書籍を多く読むことで、 設計に対する自分なりの哲学を身に着けることができるだろう。 特に秀逸だと思ったのは、Bridgeパターンの説明である。 今までピンとくる解説がなく曖昧に覚えていたものが、すっきりと 理解できた。他の方に説明するときは、この本の例を使うことにしている。 プロとして設計に携わっているならば必読だと思う。
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
オブジェクト指向の本質を掴む,
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レビュー対象商品: デザインパターンとともに学ぶオブジェクト指向のこころ (Software patterns series) (大型本)
僕はこの本によってオブジェクト指向への「パラダイムシフト」を経験しました。結城浩さんの「java言語で学ぶデザインパターン入門」を理解した後に読むとちょうど良いと思います。本書では、デザインパターンの中でもオブジェクトコンポジション系のパターン(strategyやbridgeなど)に特に焦点が絞られています。問題領域の中の「可変領域」と「不変領域」を見極めることの重要性が何度も何度も強調されます。このプロセスによって、堅牢な骨組みと柔軟な構成要素を組み合わせたアプリケーションを構築することが可能となり、それはつまり保守性と拡張性の両者に優れたシステムをつくることに他なりません。 ここまで初学者にわかりやすく、しかもオブジェクト指向の本質をとらえて解説した本はないと思います。
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