社会と道具の関係から、
人間の思考や行動の有り様がどのように変貌していくかを、
フィールドワークを重ねながら明らかにした1冊。
前半はとっても面白かった。
中盤もとっても面白かった。
ケータイ、プリクラ、オタク、コスプレ、ヤオイと、
新しい技術と風俗が人間の社会性に如何に影響を与えているか、
正統的(伝統的?)社会調査にて、
レポートしている。
ところが最後の3章が抽象的で、非常に難解である。
読者をおいてきぼりにしてる感じだ。
現代を生きる人間のリアリティの変容の結論については、
いずれ別の著作で拝読したいと感じた。
著者の有元先生は、
私と同じ年に同じ小学校に入学しているようである。
ちょっとうれしい。