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最も参考になったカスタマーレビュー
36 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
色についても無知!,
By miyareo (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: デキ男(オ)なビジネスマンはなぜか茶色を着ない (新書)
パーソナルスタイリストを名乗る森井氏の2冊目の本である。前著では黒を着るのはダメであると否定し、今度は茶色もダメだということである。 この著者の本は数ページごとにおかしな記述があるので、今回は題名にもある茶色と色に ついての記述の部分に注目する。 最初に、自分の顧客のアンケートで、茶色がスタイリング前は好きな色の2位であったが、 スタイリング後は10位になり、「デキ男」は茶系の服を着ないというが、自分で茶はダメだ と指導するのだから当たり前で、何の根拠にもなっていない。 第一、彼女ができたかのアンケートはあるが、仕事の評価がどうなったかのアンケートは ないから、「デキ男」とは関係ない。 というわけで、茶色と「デキ男」は無関係なので以後は読む価値はない。 次に書かれているのは、茶色を着る理由で、97年にヴィジュアル系を意識した、ワイド パンツに茶系のロングコートが大ブレークした影響だそうである。どんな茶系のコートかと いうと、膝丈のチェスタコートと呼ばれるコートだそうだ。 ヴィジュアル系が好むのは黒で細みの服だろうし、チェスタフィールドコートは、現在着 られるコートの中でで最もフォーマルなのものでヴィジュアル系が着るとも思われない。 このコートが国内で増えてきたのは2000年代の前半のカシミアブームが盛り上がった時で、 色は、ダークブルー、次いでグレーと黒で、茶は少数である。97年に茶色のチェスタフィル ードコートが流行した記憶はない。 おそらく、著者の服に対する基礎知識の無さを考えると、チェスタフィールドコートの正確な形を知らないと思われる。 著者は07年にイメージコンサルタントの資格を取得した時に色彩を学んだそうである。 スタイリストをするのなら、資格をとってから始めてほしいものだが、色について書かれた ところをみてみると、 まずは、色のイメージ説明が書かれていて、緑の補色が赤で2色を混ぜると灰色になり、 黄色の補色が青と赤を合わせた紫で、青の補色は赤と黄色を合わせた橙であるそうだ。 正しいのは、赤と黄色を混ぜたときに橙になることだけで、緑の補色はマゼンダで、緑と 赤を混ぜたら黄色になるし、黄色の補色は青、青の補色は黄色である。そもそも、加色法の 3原色同士が補色になることはあり得ないし、橙は加色法、減色法どちらの原色でもない。 こんな、色彩の基本中の基本も知らないで色彩の何を学んだのか。 この本のタイトルに「ビジネスマン」とあるが、申し訳程度しかビジネススタイルについ ては書かれておらず、看板に偽りありでもある。 ともかく、突っ込みどころ満載なので、服飾に詳しい方は笑い話に読んでみては如何でしょ う。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
参考にならない,
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レビュー対象商品: デキ男(オ)なビジネスマンはなぜか茶色を着ない (新書)
過去の流行色の茶色を着ている男性は、できる男ではない?キャッチーなタイトルの割に、その理由の説明は根拠があまりない気がします。読み終わってもなぜ茶色じゃいけないのか、納得できませんでした。 本書は全体的に、著者の仕事(パーソナルスタイリストという買い物同行サービス)の宣伝、過去のトレンドの移り変わりの説明等に始終しており、あまり参考になるようなノウハウやテクニックのようなものはありません。 そのため、ファッションスキルを高めたい、と思う方が本書を読んでもあまり参考にならないと思います。カラーの写真もなく、具体的なファッションの中身を語るのも難しいとは思いますが。 同じ著者のファッションスキルは大人の「教養」は、割と参考になる内容だったのに残念です。
21 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
「配色」の楽しさを知ってこそ、ファッションスキル,
By 二郎 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: デキ男(オ)なビジネスマンはなぜか茶色を着ない (新書)
本書を読んで、その場の空気を読み取れる大事なコミュニュケーションスキルとしての「ファッション」を痛感させられた。 95年以降のファッションの流行を説明させられ、いかに私が無 頓着だったか思う次第だ。著者のこの言葉に私の心は強く突き動 かされた。 引用開始 「ユニクロ」にしても、流行を取り入れた商品と定番の商品を ラインナップしています。流行のシルエットやカラーバリエーシ ョンが揃っているのに、つい自分が安心感のある茶色や黒の定番 アイテムを買ってしまう、という間違いをしていませんか? 引用終わり(P92) 森井氏は前著で「黒」に重点を置く配色コーディネイトに異 議を唱えた。この本でさらに「茶」も加えることで「いつのま にか無難」な服装選びに読者に激しく警鐘を鳴らしたいようだ。 怖れずにさらに「配色」の楽しさを知って貰いたい、これが本 作のテーマだと読み取れた。そして、それが本作の出版した意味 だと思う。配色の楽しさを知るように、人生いろいろ経験して貰 いたいのではないか。 ただ残念で仕方がないのは、イメージや感覚を読者に喚起させ るも、写真、イラスト、図などが少なくて何回も活字を読者に見 せてしまう点で、結構読み進めるのが辛い。本作は207ページで 薄くて手早く読めそうだがそうでもないのでご注意を。
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