Donald Byrd(trumpet), Jackie McLean(alto sax), Sam Jones(bass),
Art Taylor(drums), Walter Davis, Jr.(piano) 1959年8月2日録音
ウォルター・デイヴィスJr.といえばあの最強戦闘集団Art Blakey and the JMで、ウェイン・
ショーター、リー・モーガン、ジミー・メリットがいる時に在籍していて、何が嬉しいのか
いっつもニンマリ顔でピアノを弾いてたナイスガイだが、そんな彼の初リーダー作がコレ。
兎にも角にも愉快で痛快で壮快な一枚だと思う。
[1]の自作曲「'SMaKE It」なんかは、すこぶる愉快だ。心はずむピアノタッチに、バードの
歯切れのいいトーン、積極的でダイナミックなアドリブ構成のマクリーンがまた痛快でいい。
アート・テイラーのドラミングも自由自在のビートを叩き出す。とにかく跳ね回るね。
曲終わり十秒間のピアノタッチは何で?と思う幽玄的なタッチだが、後期の彼の作品を聞いた
ことがある人ならわかると思うが、そうゆう繊細な一面も実はあるんだよなぁ〜。
でもまぁ、この一枚に関してはホント隅の隅の普くまで彼独特のホクホク顔が浮かんでくるよ
うな楽しいセッションだ。
な〜んにも考えずに思考停止して、らく〜に体を揺するには最適のアルバムだ。