録音当時若干20才の若き鬼才。キルギススタン出身、現アメリカ在住のEldar Djangirov (エルダー・ジャンギロフ)がNew YoukのBlue Noteで行ったライブ音源のCD。
凄い人である。なんというテクニックの持ち主であろうか。剛柔併せ持つ見事な演奏!豪快に、時には繊細にロマンチックなムード。自作の曲2,4,8,9等もなかなかの曲。もちろん、スタンダードの名曲である1,3,5,7,10もアレンジが加わってなかなか良い。バンドメンバーは以下の通り。
Piano: Eldar Djangirov
Bass: Marco Panascia
Drums: Todd Strait
Trumpet:Chris Botti (on M3)
Trumpet:Roy Hargrove (on M7)
なかなか若々しくエネルギッシュさを感じさせるバンドメンバーである。2006年と2007年、今年来日してライブを行ったそうであるが、この演奏なら行けばよかったなあと感じた僕であった。いまだに行けずじまいなのが残念。
2人のゲストトランペッターもとてもよいサポートをしている。凄いなあと思ったのは、Eldarが曲の感じにあわせてChris BottiとRoy Hargroveを巧い具合に「使い分けている」ことであろう。「渋い」曲はChrisに、「スウィング」する曲はRoyに任せるあたり、やるなあと感じた次第だ。