個性的で魅力的なキャラクターばかりの一風変わった学園青春コメディです。
この本の時間軸は夏休み中盤〜二学期明けです。
3巻では新キャラクタとして「森野」という神社の横にある寂れた喫茶店のマスターが登場します。
夏休みの中、小岩井と荻野はその店に訪れます。
そこで二人はそんな喫茶店を活性化させようと張り切りますが・・・
今回は主人公ではなく、サブキャラクター達に焦点が置かれており、
マスターの登場により、物語により深みが増すお話になっています。
「青春」という言葉が一番良く合うお話で、読んでいて切ないものを感じました。
けれど、切ないだけで終わらせないのが著者、kashmirさん。
切ない描写の直後にコメディを絶妙に織り込んであり、これはこれで後味の良い終わり方になっています。
同者著の「百合成人ナオコサン」のOVA化、3巻連続購入キャンペーン、
どんどん展開していくkashmir旋風、非常に楽しみでなりません。